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アタシが読んだ本のことなどをさらさらと……
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2007.05.13 Sunday
ショート・カット
![]() ショートカット 柴崎 友香 少しずつつながった人たちが出てくる4つの短編。 どれもが相手との距離についてのもので、どれもがしッくるくる感じ。 柴崎さんならではの、あのテンポと会話。 ものすごく気持ちが落ち着く感じがする。 居酒屋だったり海だったりいろんな場面が出てくるが、どれもがなんか自分に投影できる。 っていうか、昔そういうトコいったな〜とか、そんなことしたな〜とか、そういえばそんな会話してたなぁ〜とか。 つまり、基本的にアタシはこの人の文章が好きなんだわ。 そして相変わらずこの人の小説には、変わったできごとはあんまり起こらない。 なんとなく普通に過ぎていく日常なのだ。 そしてそんな日常でふと交わす会話なのだ。 また会話にせずに心の中で思っていることたちなのだ。 そんなめちゃくちゃ日常的なものの中で、人はいいこと言ったり、うれしくなったり、悲しくなったりするもんなのだ。 っていうことで、いろんな場面で登場人物たちがとるいろんな動きに、そしていろんな言葉に共感を覚える。 遠距離恋愛だったり、近所に住んでる人だったり、始めてあった何度もしゃべっている人だったり。 人との距離って意外と難しい。 そして、ふとしたことでソレを超えられたり、ソレが壁になったり。 あぁ、もう。なんかリアルな感じよね〜。 内容(「BOOK」データベースより) 映画『きょうのできごと』の原作者が贈る感動の一冊!人を思う気持ちはいつだって“距離”を超える。 内容(「MARC」データベースより) 遠くにいる人を好きなのはとてもつらい。でも、離れた場所や時間でも、会いたいと思えば会える-。「きょうのできごと」で話題の著者が、遠く離れて恋する男女のせつない思いを描く。 単行本: 170ページ 出版社: 河出書房新社 (2004/4/17) ISBN-10: 4309016332 ISBN-13: 978-4309016337 コメント
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砂時計のマンガを読んでいますー。砂時計、初めに知ったのが昼ドラマだったという。ドラマから砂時計のマンガに来ました。
| 砂時計 マンガ ここに感動!! | 2007/05/13 11:53 PM |
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