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アタシが読んだ本のことなどをさらさらと……
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2007.01.06 Saturday
夜は短し歩けよ乙女
夜は短し歩けよ乙女 森見 登美彦 京都の町を舞台に、どうみても天然っぽい大学生が繰り広げる日常。 彼女の雰囲気に、とってもあったかい気持ちになる。 丁寧な言葉、静かで前向きで、でもかなりピントのボケた彼女が素敵だ。 そしてその彼女に恋焦がれる「先輩」も、とっても抜けてて素敵。 あと、出てくる人々がみな素敵だわ。 見知らぬ人たちとお酒を飲み歩いた摩訶不思議な一夜。 この夜起きた、摩訶不思議な出来事。 それをきっかけに知り合いになった摩訶不思議な人たち。 普通に考えてみれば、ちょっとおかしな人たちが出てくる恋愛小説なんだけど、 この楽しげで怪しげであったかい雰囲気はとってもイイ。 おなかの中があったかくなるような感じかな。 出版社/著者からの内容紹介 鬼才モリミが放つ、キュートでポップな片想いストーリー! 「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受けるのは奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、そして運命の大転回だった! 内容(「BOOK」データベースより) 私はなるべく彼女の目にとまるよう心がけてきた。吉田神社で、出町柳駅で、百万遍交差点で、銀閣寺で、哲学の道で、「偶然の」出逢いは頻発した。我ながらあからさまに怪しいのである。そんなにあらゆる街角に、俺が立っているはずがない。「ま、たまたま通りかかったもんだから」という台詞を喉から血が出るほど繰り返す私に、彼女は天真爛漫な笑みをもって応え続けた。「あ!先輩、奇遇ですねえ!」…「黒髪の乙女」に片想いしてしまった「先輩」。二人を待ち受けるのは、奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、そして運命の大転回だった。天然キャラ女子に萌える男子の純情!キュートで奇抜な恋愛小説in京都。 単行本: 301ページ 出版社: 角川書店 (2006/12) ASIN: 4048737449 コメント
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第20回三島由紀夫賞と山本周五郎賞が以下の通り決まりました。
<三島由紀夫賞>
佐藤友哉さんの「1000の小説とバックベアード」
<山本周五郎賞>
恩田陸さんの「中庭の出来事」と
森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」
佐藤友哉さん
| 及川的大人のブログ | 2007/05/16 11:25 PM |
夜は短し歩けよ乙女森見 登美彦 (2006/11/29)角川書店 この商品の詳細を見る
待ちに待った図書館の順番が回ってきた。 そして貪るように読むこと3時間。
キター!! そうそう、この文章、この語り、この妄想、これを待って
| しんちゃんの買い物帳 | 2007/04/08 5:53 PM |
会社の先輩に紹介されて読んだ本です。2007年本屋大賞にノミネートされました。
結構面白かったです。頭を空っぽにして、笑い飛ばしながら読めました。
ストーリーは、黒髪の乙女を、先輩の私が追い求めると
| 徒然 | 2007/02/26 10:02 PM |
夜は短し歩けよ乙女森見 登美彦角川書店2006-12by G-Tools
鬼才モリミが放つ、キュートでポップな片想いストーリー!
「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受けるのは奇
| ひなたでゆるり | 2007/01/16 10:43 AM |
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