アタシが読んだ本のことなどをさらさらと……



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アカガミ
評価:
窪美澄
河出書房新社
¥ 1,512
(2016-04-09)

若者たちが生にも性にも興味を持たなくなってしまった近未来。

彼らの多くは恋愛をせず、結婚もせず、子どもも持とうせず、そしてやたら自殺しようとする。

人口は一向に増えず、元気なのは中高年ばかりという世の中。

国が密かに行っている『アカガミ』というお見合いシステムに参加した人を描いたもの。

なんだか現実味がないような、でもちょっとありそうな世界。

 

『アカガミ』に志願した女性ミツキは、研修所で習うのは「異性と番う」ことや「まぐわう」ことや「産む」こと。

それまで異性とか性とかを敬遠して生きていた彼女には生々しくて、気味悪いようなそれら。

ただシステムに乗っているだけで、番うに相応しい相手が選ばれ、住居が与えられ、生活が始まり。

そうこうするうちに愛情とか寂しさとかいった感情を持つようになっていく。

 

なんだかしっくりくるようなこないような気分で読んでいたけど、結構サクサク読み進む感じ。

で、終盤。この『アカガミ』という制度の本来の意味が見えてくる。

なんだろうな。優性思想っていうの?

国家を守るために人口が必要だって考え方からいけば、結局こんなふうになっちゃうんかな〜。

 

 

 

 

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