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世界から猫が消えたなら
評価:
川村 元気
マガジンハウス
¥ 1,470
(2012-10-25)

あっという間に読み終えてしまった。
生きることと死ぬこととか、モノの存在とかについてちょっと考えるような一冊。
そして猫の存在がたまらなく愛しく、そして母親の思いが温かすぎて。
最終的に泣けてきました。

猫と暮らしながら郵便配達の仕事をしている30歳の男性。
ある日、病院で突然に余命が短いと宣告される。
そんな彼の前に悪魔が現れ、世界から何かを一つ消すことで一日余命を伸ばすという。

まずは電話がこの世から消え、彼の命がつながった。
つぎに時計がこの世から消え、彼の命がまた一日つながった。
つぎつぎと、世の中にあるものを消し続けていけば、ある意味彼の寿命はいつまでも伸び続ける。

世の中にはいらないと思うものって、いっぱいある。
逆に、これがなくなったら困るだろうと思うものも、ヤマほどある。
だけどそれは果たして本当にそうなのか。
亡くなって初めて気づく、そのものの本質とか、良さとか、それを通して見る世界とかを描いていく。

そして最後に悪魔が消すと持ちかけたのは、猫。
それを聞いた彼は、飼い猫のことを思う。
世界から猫が消えたなら……。
ただ猫という生き物がいなくなるだけで命が伸びる。と考えることもできる。

全体的にすごく読みやすくて、やさしい感じのする小説。
そして描こうとしている本質も、深くて好き。
それなのに、さらりと描いているところも好き。
だけど、ほんのちょっと物足りなさを感じるのはどうしてかしら。
コドモっぽいというか、軽すぎるのかな。
10代までぐらいを対象にしてんのかな。やっぱ。

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コメント
NAME : 紀平 光太
DATE : 2013/08/14 12:34 PM
読書三昧 管理人様

はじめまして。紀平と申します。

私は現在「映画ベース」という映画のレビューサイトを開発しており、
是非、映画に関心のある方からの映画のレビューや、
サイトをご利用頂いてのご意見やご感想などを頂きたいと思っております。

「映画ベース」
http://kota.lolipop.jp/eigabase/


たくさんの方からのレビューが集まり、
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何としてもしていきたいですので、
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//----------
// 映画ベース
// http://kota.lolipop.jp/eigabase/
//
// 紀平 光太
// kihira@kota.lolipop.jp
//----------


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