アタシが読んだ本のことなどをさらさらと……



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夜の国のクーパー
評価:
伊坂 幸太郎
東京創元社
¥ 1,680
(2012-05-30)

伊坂さんはアタシの好きな作家。
それも結構な上位。
で、毎回新作が出るとワクワクとしてしまうんだが、
なんか近は期待値とズレていることが割りと多くて。

これもすごく楽しみにして読んだ割には、
やっぱりちょっとガッカリ感が残る感じのものだった。
つまらないわけじゃないんだけどな。

ある国で戦争が起きていて、それが終わった。
敗戦国の様子、そこで暮らす人たちの様子を
その国に暮らす猫の視線で描いているもの。

その近くの国に流れ着いた男が
猫から一連のことを聞かされ、彼らを助けるため猫とともにその国に向かう。

もちろんちょっとしたどんでん返し的なものもあって、
それなりに楽しませてくれる。
しかも、やっぱりちょっとジーンとくるカッコいいシーンも用意されている。

近年の伊坂さんの作品似よく出てくる、国家とか、組織とか、人の支配とか、
そういうものを戦争と猫と寓話というものを絡めて描いている。

複眼体調がカッコよいな。
すごく。
そして、この小説でもいい言葉がいくつも印象に残る。
「疑うことをやめて信じてみることも一つのやりかただ」
「何が正しくて何が誤っているのか、自分で判断しろ」
相反するような言葉だけど、どちらも読みながら印象に残ったもの。

自分で判断すること。
誰かの言葉を鵜呑みに刷ることなく、きちんと自分で考えること。
とても大事なことじゃないかな。

猫のトムの言葉は、ものすごく素直で気持ちがいい。

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| 伊坂 幸太郎 | 11:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
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