アタシが読んだ本のことなどをさらさらと……



スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています



| - | | - | - |
地下の鳩
評価:
西 加奈子
文藝春秋
¥ 1,260
(2011-12)

西可奈子さんの小説にしちゃ、装丁が黒っぽいな〜っていうのが第一印象。
なんかこの人の書く小説は、関西弁でちょっとした人情っぽいものの印象が強いので、
どっちかといえば暖色のイメージなので。

で、読み始めたが、これは大阪ミナミの夜の店で働く人を描いたものだった。
知っている場所が小説に出てくると、なんか親近感わくよね〜。
で、タイトルはズバリ地下鉄御堂筋線の心斎橋駅の中に居る鳩のことみたい。
気づいたことないな〜。鳩、いるんだ。
今度見てみよう。

ミナミのにある安さがウリのキャバレー(今風のキャバクラじゃなくて)で働く吉田。
40歳にもなって、客引きをして夜中から店に出る男。
彼がたまたま出会った同じ界隈でチーママをしている女。
彼らの様子が描かれているが、大阪弁の軽い会話のくせに閉塞感がいっぱい。

そしてもう一遍は、同じ界隈で店を営んでいるミミィさんのお話。
彼は性転換をしてオカマとして店を切り盛りしている。
子どものころいじめられていた記憶を、いつまでも引きずりながら。

どちらも浦悲しいというか、なんか暗い。
人間の表には出ていない部分を深く描いている。
悪くはないけど、もうちょっと明るめのが読みたいな。

JUGEMテーマ:最近読んだ本
JUGEMテーマ:読書




| 西 加奈子 | 12:29 | comments(0) | trackbacks(1) |
スポンサーサイト


| - | 12:29 | - | - |
コメント

コメントする









この記事のトラックバックURL
http://pumila.jugem.cc/trackback/1835

トラックバック

「地下の鳩」西加奈子
大阪、ミナミの繁華街―。夜の街に棲息する人々の、懸命で不恰好な生き様に、胸を熱くする力作誕生。 表題作とそのアナザーストーリーにあたる「タイムカプセル」の二編収録。 表題作はキャバレーの呼び込み...
| 粋な提案 | 2013/04/19 3:56 PM |


SMTWTFS
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>
CATEGORIES
LINK
RECENT ENTRIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACK

PROFILE
RECOMMEND