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アタシが読んだ本のことなどをさらさらと……
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2011.08.10 Wednesday
ぬるい毒
とにかくこの人はちょっと普通じゃない人を書きたがる印象。 普通じゃないといっても、外から見れば普通の人なんだろうけど、 その実、内心では意味の分からないことを考えていたりとか。 近作は、主人公の女性に突然かかってきた電話。 相手は見た目も良くて、だけど悪人の臭いがプンプンするような男。 そんな男に振り回されていく様子にイライラさせられる。 なんか救いようがないとか、酷い話とかいうのとはちょっと違っていて、 なんて表現すればいいんだろうコレ?という感じの心地悪さ。 ぬるい毒というタイトルがピッタリな感じ。 「ぬるい」という言葉のイメージの、悪い方の部分を拡張したような。 まぁ、読んでいて気持ちが晴れたりするようなものでは決してない。 読みながら気分が良くなるようなハナシではないので一旦本を閉じたりするんだけど、 またしばらくしたら続きを読み始めるような。 不調なときにこんなの読んだら、ますます気が滅入りそうだから、 元気なときに読んだほうがいい本ですね。 JUGEMテーマ:読書 JUGEMテーマ:最近読んだ本 コメント
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ぬるい毒
著者 本谷有希子
あの夜、同級生と思しき見知らぬ男の電話を受けた時から、私の戦いは始まった。魅力の塊のような彼は、説得力漲る嘘をつき、愉しげに人の感情を弄ぶ。自意識をずたずたにされながらも、私はやがて彼と関係を持つ。恋愛に夢中なた
| 読書と足跡 | 2016/09/19 8:57 PM |
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