アタシが読んだ本のことなどをさらさらと……



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海に沈んだ町
評価:
三崎 亜記,白石 ちえこ
朝日新聞出版
¥ 1,575
(2011-01)

デビュー作の『となり町戦争』からずっと持ち続けている、作者独特の世界観。
それはむしろ色濃くなっていっているようにも思える。
この作品もそう。
ありえないハナシなんだけど、気がつけば周りがこんな世界になってたりして。
そんなふうにふと思ってしまうような、ちょっとシュールな世界。

これは少しずつ何かがつながっていくような、短編の連作。
どれもがリアルとはちょっとズレていて。
だけど、そのズレがちょっとなのか、ていうか本当にズレてるのか。
読後感はなんともいえない、胸がざわつくような不穏な感じがかすかに残る。
実はアタシが今住んでいるこの町も、ちょっとゆがんだ世界だったりして。
そんなそこはかとない不安を感じてしまうような。
なので、本を読んで爽快な気分になろうってときには避けたほうがいい一冊。


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| 三崎 亜記 | 21:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
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