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再会
評価:
重松 清
新潮社
¥ 1,575
(2009-10-23)

まさしく重松さんの王道。
小学生のころの自分や周りの人たち。
思い返すといろんなことを感じる。

それにしても重松さんという人は、どうしてこう子供のころの感情をうまく表すんだろう。
なんていうのかな。
子供のころに感じたもの。
そのころは悲しいのか切ないのか腹立たしいのか、よくわからなかった感情。
大人になった今なら、わかる気がする感情。
そういうのを、すごーくうまくあらわしてくれる。

これは6編の短編集になってるけど、少しずつつながっている。
再会っていうタイトルも、読んでいくうちになんとなく「あぁ、そうだな〜」って感じる。
懐かしい人との再会だったり、懐かしい場所との再会だったり、子供のころの自分との再会だったり。
どれを読んでも、人の優しさとか嫌らしさとかいろんなものが感じられる。
最後にはそれでもやっぱり人ってそんなに悪いもんじゃないって。

今回もあちこちにマーカーを引きたくなるような表現がいくつか。
子供のころの割り切れない気持ちとかをとってもよくあらわしていたり
大人になって感じる切なさとかをよくあらわしていたり。
重松さんの文章は、ビックリするような表現とか真新しい表現とかはない。
ただただまっすぐに誠実に書かれた言葉ばかりに見える。
そしてそのどれもがやさしい。
ちょっとやさしい気持ちになれるから、また読みたくなるのかもしれない。


JUGEMテーマ:読書




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