アタシが読んだ本のことなどをさらさらと……



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殺してもいい命---刑事 雪平夏見
評価:
秦 建日子
河出書房新社
¥ 1,680
(2009-10-16)

テレビドラマでやってたアンフェア。
あれって結局ほとんど見てないのよね。
それでもなお、雪平夏見といえば篠原涼子の顔が浮かんでくるからスゴいね。
当時、そんだけあのドラマの雪平刑事が露出してたってことでしょうか。

なんか厭世的なこの雪平って女性がアタシは好き。
超一流の刑事だけど、女として妻として母としてはどうにもならない。
何が彼女をそうさせたのか?
前作を読んでからずいぶんと経っているせいか、詳しいことは思い出せなくて。
新しい小説の気分で読んでみた。
で、やっぱりなかなか面白かった。

彼女の元夫が殺される。
果たして、刑事としての彼女の恨みを持つ者の犯行か……。
そんなことから彼女がこれまでに射殺した犯罪者の関係者を当たったりする。
その中で、彼が射殺した少年の母親が出てくるが、この人のセリフがなんか深い。

もちろん刑事としての雪平の言動は相変わらずカッコいい。
ただ犯人を捕まえるということだけを考え、それ以外のことには無関心。
その潔さがストンと気分よく読ませてくれる。
一方、彼女の母としての思いとか人としての思いとか、そういう人間らしいところがいい具合に出ていて。

冒頭からちょこちょこ挟まれる短い事件の経緯。
これと今起きている事件とがつながらなくて、でもそのうちこれらはつながるっていくんだと思いながら読んでいたけど。
終盤、すべてのものがカチリとつながる。
この瞬間が楽しくてミステリ読むんだろうな。

そしてそして結末です。
これは、どういうこと?
このまま終わってしまうのか?
続編を所望する。

JUGEMテーマ:読書




| 秦 建日子 | 21:31 | comments(0) | trackbacks(2) |
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