アタシが読んだ本のことなどをさらさらと……



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重力ピエロ
評価:
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角川エンタテインメント
¥ 3,550
(2009-10-23)

アタシが好きな伊坂幸太郎の「重力ピエロ」
伊坂氏ならではのセリフとか、ガンジーの言葉とか、いいコトバたちがいっぱい。
これが映画化された、しかも加瀬亮が出てるとなると……。
ところが結局今まで観れずにいたのでした。

で、見てみた。
いくら原作とはいえ、小説と映画とは異なるものだ。
これはここ数年で学んだことだ。
その学習成果をもってして見たせいか、なんの違和感も感じなかったな〜。
あー。原作読んだのがずいぶんと前なんで、細かいディテールを覚えてないせいかもしれないけど。

主人公の二人の兄弟を加瀬亮と岡田将生が演じている。
ちっとも似ていない兄弟。
だけど物静かでキレイ兄弟。
そして、優しくて朴訥とした感じの父親を小日向サンが演じてる。
この父親がたまらなくイイ感じに描かれている。

ある意味かなり悲劇的な内容の話。
それなのに人物の描き方とか台詞とかが、それを感じさせない。
母親がレイプにあい、その結果生まれたのが弟。
子供のころからそのことに感づいていたのかもしれない。
どう贔屓目に見ても悲劇的な家族。
それでもこの父親は言う。
「俺たちは最強の家族だ」

母親を犯した犯人が市内でのうのうと暮らしていると知った兄。
ところが実は弟はそのことをとっくに知っていて……。
こんなに苦しくて悲しい話なのに、なんだか爽やかささえ感じたりして。

けど、なによりアタシを喜ばせたのは、彼らのセリフの数々。
伊坂サンの小説はセリフが命だと思うことがしばしば。
そのキモのセリフをきちんと大事に使ってくれてて。
原作と映画は異なるものだと冒頭書いたけど、やっぱり大事なところは大事に使われているとうれしい。

「神様の在り方としてなかなか正しい」
「楽しそうに生きていれば重力なんて消してしまえるんだ」
そして何よりも映画の冒頭のセリフ。原作のまんま。
「春が2階から落ちてきた」

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