アタシが読んだ本のことなどをさらさらと……



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あの歌がきこえる
田舎町の男の子の成長を描いたもの。
さらりとチカラが抜けているのに、それでいてジーンとくるような。
本当に重松サンらしい一冊でした。
そして読んでいる頭の中には懐メロが流れる。

主人公の男の子は小学生。
仲良しの3人でバカなことばかりやっている。
彼らが中学生になり、高校生になり、そしてそれぞれの進路に向かうという。
ありきたりなストーリー。
だけどその時々の彼らの気持ちを、丁寧にだけど軽く伝えてくれて、それを感じさせてくれる。
終盤になるにつれ、読んでいて切なくなるシーンが増えた。
うまくいえないけど、なんか心がいっぱいになるような。

普段は、日々に追われて、自分の昔を思い返す機会なんてあんまりないけど、
こういうの読んで、たまにはゆっくりと思い返してもいいのかもしれない。
あのとき、とても切なく思っていたこととか、なんだか重くて仕方がなかったこととか、
そういうものを、そういうときの過去の自分を、今なら愛しく思ってあげることができそうな気がして。


JUGEMテーマ:読書




| 重松 清 | 15:57 | comments(2) | trackbacks(1) |
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コメント
NAME : pumila
DATE : 2009/11/04 8:21 PM
>時折さま
こんばんは。
重松サンの小説を読むと、なんか普段は日常に追われて隠れてしまってる、自分の中の昔のころのこととか、ふと思い出したりしますよね。
静かにじっくりと読みたい作家の一人です。

NAME : 時折
DATE : 2009/10/13 6:14 PM
こんばんは、TBさせていただきました。
過去の、特に二十歳前後の苦さは、今でもまともに振り返りたくないものがあります。
でも、ほんの時々ある、旧友たちとの飲み会の席での、相互に干からびた傷に塩を塗りあうようなひと時の楽しさは格別です。


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重松清『あの歌がきこえる』
あの歌がきこえる (新潮文庫 し 43-14) こんな気持ち/うまく言えたことがない ■おすすめコメント(e-honより)  友だちになった瞬間にも、旅立ちの日にも――あのメロディーは、俺たちの胸に響いてた。文庫でしか読めない自伝的青春小説。意地っ張りだけどマジメな
| 時折書房 | 2009/10/13 6:09 PM |


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