アタシが読んだ本のことなどをさらさらと……



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天国はまだ遠く
評価:
瀬尾 まいこ
新潮社
¥ 380
(2006-10)

こういう時期ってあるよねぇ。
なんだか何もかもがイヤになるときとか。
何をしてもうまくいかなくて、考えれば考えるほどドツボにハマってしまって……。

自殺をしようと山奥の民宿にたどりついた女性。
結局自殺は未遂に終わり、その自然の中で多くの素敵なものに出会う。
その山奥で、彼女が再生していく様を描いた一冊。

空気が綺麗なこととか、食べ物がおいしいこととか、ちょっとした人間との交流が楽しいこととか。
そういう些細なことって、身近にあっても気づけない時期は気づけない。
気づくときは、あらゆることがすばらしいと思える。

田村くんとはこの後どうなるんだろうって楽しみになってきたところでこの小説はストンと終わる。
ちょっと物足りない感じがしたなぁ。

出版社/著者からの内容紹介
自殺志願の千鶴が辿り着いたのは山奥の民宿。
そこで思いがけずたくさんの素敵なものに出逢って……。
期待の新鋭が清冽な文章で綴る、癒しと再生の物語。
JUGEMテーマ:読書




| 瀬尾 まいこ | 21:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
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