アタシが読んだ本のことなどをさらさらと……



スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています



| - | | - | - |
うつくしい人
評価:
西 加奈子
幻冬舎
¥ 1,365
(2009-02)

木漏れ日みたいなキレイな装丁が気に入って手にとった。
読み始めてみたら、かなり重い。
けど、なんだかそういう時ってあるよね〜などと思いながら読んでみた。

周りが気になって周りに合わせてばかりの自分。
そんな自分が重くて仕方がない。
ある日オフィスで突然泣き出して仕事も辞めてしまった三十路女が一人旅に出るというオハナシ。
旅先に選んだのは海外とかではなくて四国。
何も珍しいものもない島に忽然と建っている静かな高級ホテル。

いわゆる癒しの旅とかにピッタリいうイメージのホテルだけど、彼女のソレはもっと切羽詰った感じ。
そのホテルで自分を覆っている重いものから解放された気分になったり、やっぱりダメだと思ったり。
ところがそのホテルで知り合ったちょっと変わったバーの店員と宿泊客のドイツ人との会話で、少しずつ見えてくる。

なんか、こういう行き詰った感じの時ってあるよね〜。
中学生か!と自分で突っ込みたくなるほど、どうでもいいことを気に病んでみたり考えてみたり。
そういうときって、そんな自分がすごく悪いような気がしたりしてくるもんだ。

何もないところにブラリと出かけて、ただそこにあるだけの海を見るというのもいいかもしれない。

JUGEMテーマ:読書




| 西 加奈子 | 21:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト


| - | 21:16 | - | - |
コメント

コメントする









この記事のトラックバックURL
http://pumila.jugem.cc/trackback/1217

トラックバック


SMTWTFS
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>
CATEGORIES
LINK
RECENT ENTRIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACK

PROFILE
RECOMMEND