アタシが読んだ本のことなどをさらさらと……



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問いのない答え
評価:
長嶋 有
文藝春秋
¥ 1,523
(2013-12-09)

これはなんだか読んでいてちっとも進まない。
なんだか入っていけない感じ?
で、途中で挫折しました。


内容
震災発生の三日後、小説家のネムオはネット上で「それはなんでしょう」という言葉遊びを始めた。
一部だけ明らかにされた質問文に、出題の全容がわからぬまま無理やり回答する遊びだ。
設定した時刻になり出題者が問題の全文を明らかにしたとき、参加者は寄せられた「問いのない答え」をさかのぼり、解釈や鑑賞を書き連ねる。
そして画面上には“にぎやかななにか”が立ち上がる―ことばと不条理な現実の本質に迫る、静かな意欲作。
それぞれの場所で同じ時間を過ごす切実な生を描いた、著者四年振りの長篇群像劇。

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| 長嶋 有 | 22:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
ぼくは落ち着きがない
ぼくは落ち着きがない
ぼくは落ち着きがない
長嶋 有

あれれ?長嶋サンの小説ってもうちょっとアタシ好みじゃなかったっけ?
というのが一番の感想。
主人公になっているのは、高校の図書部に属している女子。
彼女のどこかちょっと傍観者的な目線で、部室の中で起きるアレコレを描いている。

だけど特になにがどうっていうものもなく、なんとなくページが進んでいく感じ?
そういう雰囲気も嫌いじゃないんだけど、なんか出てくるコたちのなかで、好きなコがいなかったのかな。
というのが自己分析。

ただ、共感できるところはいくつもあった。
公平で正義感ある「部長」の態度も好き。
あと傍観者的でいて悪口を言わない主人公も好き。
あと、部室の中で交わされる会話も。
あと気に入った一文は次のようなもの。

啖呵は切ったもの勝ち。
うるせえ、俺はおまえが嫌いだ!って。
無茶苦茶だ。
議論にならない。
でもタイミングよく言い放ったもの勝ち。
この世界はときどき、いや、ときどきじゃなくてしばしば、正しい方ではなくて格好いい方が勝つんだってこと、望みはもう知っていた。
なぜ知っているのかも、もちろん分かっていた。

なんかこの数行で、この小説が肯定できるような気がした。

だけどねぇ。
前半から中盤までは、まるで小説のキーになっているように描かれていた頼子。
彼女が突然不登校になって、その後なんか彼女の存在自体が尻すぼみ状態に。
最後にはまた彼女が戻ってくる気配で終わっているけど、彼女のその状況が理解できるものが一つもなくって。
ほかにもなんだか、「それで?」っていうようなものが多くて。
やっぱりなんかちょっと残念な気分が残る小説だった。

内容(「BOOK」データベースより)
青春小説の金字塔、島田雅彦『僕は模造人間』(86年)、山田詠美『ぼくは勉強ができない』(93年)。
偉大なる二作に(勝手に)つづく、00年代の『ぼくは~』シリーズとも言うべき最新作!
「本が好き!」連載中に大江賞を受賞したことで、ストーリーまでが(過激に)変化。
だから(僕だけでなく)登場人物までがドキドキしている(つまり落ち着きがない)、かつてみたことのない(面白)不可思議学園小説の誕生。

登録情報
単行本: 216ページ
出版社: 光文社 (2008/6/20)
ISBN-10: 4334926118
ISBN-13: 978-4334926113
発売日: 2008/6/20

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| 長嶋 有 | 22:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
ジャージの二人
ジャージの二人
ジャージの二人
長嶋 有

とっても淡々とした小説。
父と息子が一緒に森の中の山荘で避暑を過ごす。
二人とも妻とうまくいってなくて、しかもいわゆるきちんとした職についているわけでもない。
父はフリーのカメラマンであるが、息子はいわゆるフリーター。
父は二度の離婚後に三度目の結婚をし、その妻としっくり行ってない。
そして息子のほうは、浮気をしている妻と家から逃避するように山荘で過ごす。

父曰く、真夏の暑いときに仕事をするなんてバカげていると。
なんだかイイ感じで力が抜けたいい人だ。
そういうわけで避暑なんだけど、そこでは特に何が起こるわけでもない。
別荘で避暑といえば聞こえはいいが、とにかうボロい山荘でダラダラと日々を過ごすだけ。
そんな中で、いろんなことを考えたり、なんにも考えずに五右衛門風呂に浸かったり。

何にも考えずに、ぼんやりと読むにはぴったりかも。
とはいえ、ペラペラなわけじゃないんだわ。
父と息子の会話の感じとか、たまに出る父の格言みたいな言葉とかステキ。
そして、最後は意外と深くて逃げみたいに見えてちょっと前向きな感じ。

内容
標高1100メートルの山荘にて、父と息子のアンチ・スローライフな日々が始まる。「猛スピードで母は」で芥川賞を受賞した著者が、「低スピード」な父との関係をジャジーに描く。

単行本: 204ページ
出版社: 集英社 (2003/12)
ISBN-10: 4087746771
ISBN-13: 978-4087746778




| 長嶋 有 | 14:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
猛スピードで母は
猛スピードで母は
猛スピードで母は
長嶋 有

サイドカーに犬猛スピードで母
の2本立て(!?)

芥川賞だってことでチェックしながらも
ついつい読みそびれていたもの。

どちらも、一見勝手気ままな強い女性
そして気持ちのキレイな女性像を描いたもの。

さらさらっと読めてしまう感じ。
思いのほか好きな部類だった。

っていうか、作者、なんて読むんだ?
アリ?


| 長嶋 有 | 00:29 | comments(0) | trackbacks(0) |


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