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アタシが読んだ本のことなどをさらさらと……
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2008.04.20 Sunday
今日のつぶやき
今日のつぶやき リリー・フランキーとロックンロールニュース 非常にバカバカしい……。 たまにめちゃくちゃツボのつぶやきがあって、電車じゃ読まないほうが良さそう。 脳を通って話す言葉じゃなくて、何も考えずにポロリと出るつぶやき。 これってやっぱりおもしろいんよね。 HPに投稿されたものらしいけど、選者がリリーさんなのね。 それで下ネタが多いのかと納得した。 東京タワーのリリーさんももちろん好きだけど、アタシ的にリリーさんのイメージはやっぱりこっち系かな。 以前イトイさんの言いまつがいを本屋で立ち読みして、どうにも笑いが止まらなくなって仕方なく買って帰ったことがあるが、これもやっぱりアレに通じるものがある。 こういうのは本当に読む場所に気をつけなくちゃね。 内容紹介 『東京タワー』から2年半、リリー・フランキーが自身主催のホームページ「ロックンロールニュース」の超人気コーナー「今日のつぶやき」を1冊に! 1年365日毎日ホームページで発表される、リリーさん厳選の「つぶやき」(一般から投稿)を、2005年から2007年の3年分から選りすぐり、大ボリュームで掲載。 リリー氏周辺の著名人による「有名人のつぶやき」、不採用作品「つぶやきの墓場」も掲載! 『東京タワー』の“感動”につづき、今度は“笑い”のリリー節が炸裂! 単行本: 303ページ 出版社: 宝島社 (2008/1/30) ISBN-10: 4796660569 ISBN-13: 978-4796660563 発売日: 2008/1/30 JUGEMテーマ:読書 2006.03.16 Thursday
増量・誰も知らない名言集
増量・誰も知らない名言集 リリー・フランキー 非常にバカげている。 そしてかなりの下品さ。 こんなバカげたことをちゃんと書いてしまう そんなリリーさんが大好き。 飲み屋でバカ話してるみたいな 語り口の書体のせいで、 あっという間に一冊終わっちゃう。 もう一回読み返すことはないだろうけど、 これはこれで、肩の力が抜けていい一冊かも。 2006.02.14 Tuesday
ボロボロになった人へ
ボロボロになった人へ リリー・フランキー 久しぶりにリリーさんの小説。 秋に読んだ「東京タワー」以来か。 ワクワクしながら読み始めたのだが、 とにかくシュールな雰囲気がびしびし。 だけど、アタシとしてはやっぱり リリーさんのエッセイはピカ一だと思っているのと 東京タワーが、とても気に行ったことなんかから、 この短編集に対しては、ランクが下がるな。 短い話の中で、何気ない会話とか、周りの人の動きとか そういうディテールでイマの雰囲気がよく出ている。 だけどこのシュールさに自分がちょっとついてけなかった。 体調不良のせいかしら。 中でも『死刑』のシュールさはアタシの気をひいた。 設定は近未来なんだろう。 あらゆる犯罪の刑はすべて死刑だという世の中。 裁判で争われるのは、その死に方についてだけ。 主人公は、「どうせ死刑なんだから」といって 弁護士にもあまり熱心に話をしない。 だけどその弁護士は、自らが担当した裁判で ひどい死刑が行われ、それが冤罪かもと思っている。 ま、そんな二人を中心に、通りすがりの人の言葉なんかで その社会の状況をうまく書いている。 なんていうのかなぁ。 死刑の描写がエラくグロい。 そのほかの作品も、似たようなトーンで、 でも全く違う切り口で、時代とか そういうのを切り取っている感じがする。 ただ、最後の短編。 『ボロボロになった人へ』だっけ? あればっかりは、ちょっと今のアタシの頭では 状況を上手く描くことができなかった。 2006.01.13 Friday
日本のみなさんさようなら
日本のみなさんさようなら リリー・フランキー リリーさんのいつものおバカなエッセイだ と思って積んであったのだが、 ようやくこれを開く日がきた。 なにやらプロローグみたいなものが書いてある。 なんだこれ? もしかして……。 そうです。なんと映画、それも日本の映画をみた リリーさんの感想だったのだ。しかも絵つき! 見開き分で1本の映画を取り上げている。 あとで聞いたらコレ、雑誌ぴあに連載されてた 「あっぱれB級シネマ」ってのを単行本にしたものらしい。 しかしこれは映画評ではない。 本人もそうちゃんと書いている。 その映画を見て、彼が思ったことを ツラツラとしかもその短い文章にタイトに表してる。 なんだか、普段のおバカに輪がかかったような気がするのは この怪しげなイラストのせいなのかしら。 とにかくまぁ、アタシはあんまり日本の映画を観ないのだが、 リリーさん曰くそれって「日本人だから」なんだって。 なんか妙に納得したような……。 だけどちょっと日本の映画も観てみようかって そんな気にもなってきた。 しかしまぁ、驚くのはその数。 新旧織り交ぜ、ものすごい数の映画を見たんだなぁ。 ある意味ソンケーしたりして(^_^;) 2005.12.03 Saturday
美女と野球
美女と野球 リリー・フランキー このヒトって…… ホントにバカだねぇ。 ってことで、一人でくすくすっとかププッとか ひそかに笑いながら読みました。 あまりのどうでもよさに肩の力が抜けて とってもおもしろかったぁ。 2005.10.21 Friday
東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ 数日前にこの本のことを書いたばかりだが、 読み終えたのでまた書いてみる。 最後はもうボロボロ泣きながら読んでしまった。 しかもお風呂で湯船につかりながらだったので、 汗やら涙やらで、かなりぐちゃぐちゃ状態。 最初は、この人の書き方のテンポとか 単語の使い方とか、文章の組み立てとかが、 アタシの趣味に合ってる気がして、 そんなこんなで読み進んだ。 途中、ボクがどんどん自堕落になっていくあたりは、 ちょっと中だるみ気味で、なんとなく読んだ。 その後、オカンとの生活がまた始まったあたりからが この物語の見せ場(読ませ場?)といったところか。 なかなか面と向かって、ありがとうとか大切だとか そういうのが言えない日本人。 が、それを言いたくて言えない日本人のことを 今の人達は良く分かってて、実は言いたいのかも。 で、やっぱり言えなくて…。みたいな。 けどまぁ、この本を読んで、ただ単純に思ったのは 周りの人たちに、今出来ることはなんでもしておかなきゃって。 この本に出てくるボクだけでなく、 みんなそうなのかもしれないが、 アタシも周りの誰かが亡くなったとき、 「あれをしてあげればよかった」とか 「あのときなんであんなに冷たくしたんだろう」とか 必ずそんなことを思って涙する。 それがもう、めちゃくちゃショボいことでも、やっぱり同じだ。 アタシが中学生のころ、近所に住んでいた3歳の男の子が亡くなった。 この子はなぜかウチによく遊びにきていて、 ときのアイドル、近藤マッチが大好きだった。 で、よくレコード(!)をかけてというのだが、 たまたま機嫌が悪かったのが、用事があったのか、 それを「またこんどね」と断ったのだ。 それから数ヶ月してその子が亡くなったとき、 なんであのとき、たったレコード鳴らすぐらいのこと してやらなかったんだろう。 飽きるまでかけてやればよかったのに。って。 ……いくら思っても仕方ないんだけどね。 あとおじいちゃんが亡くなったときも、 その時点から10年もなるような昔に、 おじいちゃんに優しくできなかった日のことを思い出した。 読み終えた後、そんないろんなことを頭に浮かべながら、 湯船に沈んだり浮かんだりしていた。 どんなに後悔しても、もうなにもしてあげられないんだからね。 今できることをしなきゃな。 自分の周りにいる人達に、その時々に出来る限りのことをしたい。 たまにはそんな気持ちになるのも悪くない。 ……ただ客観的に考えてみると、 マザコンの40男のセンチメンタルな日記みたいで いささか胡散臭いかもしれない。 けどまぁ、秋の夜長、たまにはこういうので センチメンタルに浸るのも良いではないか。 2005.10.16 Sunday
東京タワー
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ リリー・フランキー リリー・フランキーって小説書くのね? などと無知な私だったが、これ読み始めてビックリ。 なんていうのかな、言葉のテンポがすごくいい。 いまどき、ネット小説がそのまま本になってしまったりするが、 こういうのって内容はどうあれ、 言葉がきちんとしてないものが多い気がする。 確かに口語体でず〜っといくのって、 さらさらと読みやすくていいのだが、 なんか違う。って気がする。 その点この本は、思いのほかちゃんとしている気がする。 書き出しも入りやすいし、なんていうのかな…テンポがよい。 っていってもまだ読みきってないのだが、 これはすぐに読めちゃいそう。 |
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