アタシが読んだ本のことなどをさらさらと……



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シフォン・リボン・シフォン
これは割と好きな感じの一冊。
近藤さんらしい、ちょっとした感情のざらつきとかもあって、
でもなんだかふわりとした心地よさもあって。

地方の商店街にできた新しいお店はランジェリーショップ。
都会ならまだしも、地方の寂れた商店街で果たしてお客さんが入るのかしら。
ところがやはり、そういうお店に救われる人たちもいて……。
というだけの話ではなく、この小説が描くのは母と子との関係。
親子なら必ず分かり合えるというわけではなく、
逆に親子だからこそ心の傷になってしまう言動がある。
そんな角質を抱えたまま子は大人になり、それに対処する術を覚えていく。
そんなことが根底に流れている。

親の介護に疲れ、親の言うがままに生きてきた女性が、
そのお店に並んでいるリボンやシフォンの美しさに、
そしてそれらの下着の付け心地に救われる。
また女装思考を隠して生きてきた商店街に住む男性が
そのお店に通うことで救われる。
また昔の裕福さを忘れられない女性がその豪華な下着たちに昔を思う。
そして、その店の店主である女性が、自らの母親との関係に向き合う。

少しざらついた感情を描きながらも、ふんわりとした下着のようなやさしい雰囲気をかもし出す小説。
高価であっても自分にあったステキな下着を身に着けるということは、
何よりその女性が自分を大切に扱っているということ。
そのことに幸せを感じるという店主の言葉が優しく響いた。

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| 近藤 史恵 | 21:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
サヴァイヴ
評価:
近藤 史恵
新潮社
¥ 1,470
(2011-06)

近藤さんの代表作といえば『サクリファイス』だと思っている。
あれのスピンオフ的なやつですね。
てか、こういうのほかにもなかったっけ?

自転車ロードレースという、メジャーとはいえない競技をテーマにしたもの。
最初に読んだ『サクリファイス』で、この競技の特殊性とかいろんなことを知った。
その特殊性をキーポイントにした人間関係とか、とても興味深く読んだ記憶がある。

ただ、ちょっとひっぱりすぎたのかなぁ。
ちょっと飽きてきたというか……。
もちろん内容が悪いわけじゃないと思うんだけど。
もうこれ以上は広がらないのかなぁって。

『サクリファイス』の登場人物の感情とか人間性ををさらに掘り下げたり、広げたり。
あとは人間関係だったり、ドーピングだったり。
もうこのシリーズで以前に出てきたものになってしまう。
もう、このシリーズはこれぐらいにして、
新しいテーマで書いてもらえたらうれしい。


内容(「BOOK」データベースより)
他人の勝利のために犠牲になる喜びも、常に追われる勝者の絶望も、きっと誰にも理解できない。
ペダルをまわし続ける、俺たち以外には―。
日本・フランス・ポルトガルを走り抜け、瞬間の駆け引きが交錯する。
ゴールの先に、スピードの果てに、彼らは何を失い何を得るのか。




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| 近藤 史恵 | 21:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
薔薇を拒む
評価:
近藤 史恵
講談社
¥ 1,365
(2010-05-27)

この上ない閉塞感と曲がった愛情がひしひし。
不気味で純粋な小説とでもいうのかな。

身寄りがなく施設で育った男。
ある日突然、仕事の話をもらう。
3年間、住み込みで働いたら、その後大学に通わせてくれるというもの。
さっそく高校を中退し、その仕事に赴く。

ついた先は人里離れた別荘のような屋敷。
そこに自分と同年代の男と2人が、同じ仕事で住み込む。
彼らの雇い主であり、その屋敷の主は東京で働くお金持ち。
屋敷には彼の妻と娘が住んでいる。
ほかには管理の責任者の男と家庭教師の男、
そしてお手伝いの女性2人。

そこでは庭仕事をはじめとした仕事があてがわれ、
何よりも自分の部屋と自由なで静かな時間が与えられた。
そのことがうれしくて仕方がない。
そんな彼の暮らしを変えたのは、恋心。
屋敷の娘、小夜に恋をした。
そんな折、人里離れたその屋敷で殺人事件が起きる。

これはいわゆる密室殺人か?
などと思ったりもしたけど、しばらくすると犯人に気付いてしまった。
ちょっと読んだだけで気づくほどなので、これは犯人探しの推理小説なんかじゃないんだろう。
もっともっと、気持ちの深いところの、重いものがテーマなのかな。
エンディングもまぁ、見事なほどにシュール。
ってことで、近藤サンにしては珍しく、アタシの好みの小説ではなかった。


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| 近藤 史恵 | 22:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
ふたつめの月
ふたつめの月
ふたつめの月
近藤 史恵

アレ?この主人公と老人、なんかどっかで知ってるような……。
そう思いながらも、分からないまま読み進んでしまった。

会社をある日突然リストラされ、ぼんやりと日々をすごしつつも心を痛める主人公の女の子。
彼女のこのなかなか前向きになれない感とかって、リアリティ感じる。
そして彼女が愛犬の散歩先で、老人と出会う。
その老人のことを彼女はもともとよく思っていて、今回もポツポツと相談をする。

その相談に対する老人の答えがアタシにとってはとても好ましい。
ああだこうだと押し付けるのでなくて、でも本質をサラリと突いているような。
こういう年の取り方をしたいもんだわ。
そしてこの老人は、実は警察にマークされている。
何をしてその状況にあるのかは分からないけど。
ただ一つ分かるのは、この老人が根っからの悪人とは思えないということ。

この小説では中、主人公の恋愛も描かれている。
好きだと思っていて、お互いよく一緒にいた相手。
だけどその相手がイタリアに料理の修業に行ってしまう。
恋人に近いと思っていた関係は自分の勘違いで、実はただの仲のいい友人だったのかもしれない。
そんな宙ぶらりんな彼女の気持ちが、関係をいい方向にとらえられないようになってしまう。
そんな状況をくだんの老人に相談したら、答えは「自分がどうしたいのか」だという。

相手に何かをしてもらいたいとか考えていても、思い通りにはならない。
逆に自分がどうしたいのか。
自分が選んだ道なら、それが間違っていたとしてもしくじったとしても、また前を向いて歩いていける。
……いつもそんなふうに考えて生きていければ、前向きでステキなんだろうけどねぇ。
などと思いながら、今回も楽しくあっという間に読み終えてしまった。

その後で分かったんだけど、これは作者の「賢者はベンチで思索する」の続編のようだ。あれって確か、作者の作品の中でアタシが初めて読んだものだったと思う。
そして好印象が残っている。以後、彼女の作品は時々読んでみている。
そっかぁ。あれの続きなんだわぁ。
って、実際に詳細に覚えているわけじゃないんだけど、ちょっとうれしかったりして。

近藤サンの秀作『サクリファイス』の続編が新潮ケータイ文庫とやらで連載開始だそうです。
という情報をひっかけたので、初めてその新潮ケータイ文庫なるもののHPを除いてみたんだけど、これはちょっと読んでみたい。
近藤サンのその『エデン』とやらもそうなんだけど、短編コーナーが気になるじゃない。
会員登録してみようかなぁ。すごくソソられる。

内容(「BOOK」データベースより)
あの街灯を壊してほしい―。
誰の何を守るために赤坂老人はあんなことをしたんだろう?
恋も仕事もうまくいかなくったって、毎日はすすんでく。
フリーター久里子が出会った日常の事件。

登録情報
単行本: 253ページ
出版社: 文藝春秋 (2007/05)
ISBN-10: 4163259600
ISBN-13: 978-4163259604
発売日: 2007/05
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| 近藤 史恵 | 12:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
演じられた白い夜
演じられた白い夜 (Jノベル・コレクション)
演じられた白い夜 (Jノベル・コレクション)
近藤 史恵

作品の中で演じられるミステリ劇。
その劇の中で起きる殺人事件と同じように、実際に殺人が起きていく。
雪の別荘という密室状態での事件。
作品中の作品とか、作品中の劇とかそういうのとリンクするのって、ちょっとややこしくて苦手。
だけど、これはなかなか面白かった。

ある作品を作るための合宿のため、山の中にある別荘に集まった俳優たち。
彼らを集めたのは有名舞台監督。
彼が書く台本は、毎日その日の稽古の分しか与えられない。
その台本の中身は、孤島に取り残された男女のうち、一人が殺される。
その稽古の翌日、実際に役者のうちの一人が殺された。
彼らがいる別荘もまた、雪のため陸の孤島となっている。
その後も、劇の中で一人が殺され、その翌日また役者が一人殺される。

犯人には最後まで見当がつかなかった。
まぁ、だんだんと人数が減ってくるので消去法で行けば分かるんだけど。
実際に、この人がこういう動機で殺人を……というのが分からないのね。

ミステリにはいくつかパターンがあるけど、このパターンは久々に読んだのかも。
誰が犯人なのか最後まで分からないパターン。
アタシが割とよく読むのは、最初に犯人が分かってしまって、その動機とかトリックとかが分からないパターンかな。

この近藤サンは、「サクリファイス」から入ったのかな。
あれかなりオモシロかったからね。
つい新作とか聞くと読みたくなってしまう。
だけどこの作品は、実は10年も前に出ているものらしい。
今回、リニューアルしてのお目見えなのかな?

なんというのかぼんやりとした恐怖っていうのかな。
これといって見えないけど、不安な感じとか。
そういうのが感じられて、途中から急に読むピッチが上がる感じ。
しかしねぇ。
たいがい殺人モノとか読んだあとに思うんだけど。
そんなことで人を殺そうと思ったりするかねぇ。
……なんだか下世話なオジイサンみたいな感想で締めくくっちゃいました。

内容紹介
小劇場界の著名女優・神内麻子は、劇団主宰者で演出家でもある夫の匠に呼ばれ、雪深い山荘へやって来た。
匠の主導で山荘には女優、男優、舞台監督が集められていたが、彼ら八人は互いに初対面であった。
匠の新作は本格推理劇で、演じる側にも犯人がわからないよう稽古を進める趣向だという。
ネット掲示板のオフ会を題材にした台本が進行するにつれ、麻子の周囲に疑心が兆し、それは恐るべき事件の形を取って現れた。
作中劇の中に隠された真相とは――。
『サクリファイス』で大ブレイク。
大藪春彦賞受賞、本屋大賞第二位受賞作家の本格推理。

商品の詳細
単行本: 212ページ
出版社: 実業之日本社 (2008/8/20)
言語 日本語
ISBN-10: 4408535362
ISBN-13: 978-4408535364
発売日: 2008/8/20

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| 近藤 史恵 | 22:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
ヴァン・ショーをあなたに
ヴァン・ショーをあなたに
ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)

近藤 史恵

前作『タルト・タタンの夢』の続きかな?
あのとても素敵なビストロ「パ・マル」を舞台にしたもの。
ものすごくおいしそうな料理をきっかけに、身の回りのほんの小さなすれ違いや勘違いなんかをサラリと解いていく。

出てくる料理が、文字を読んでいるだけなのに、いい香りの湯気がそこに感じられるような感じ。
とにかくおいしそうな小説です。
フランス料理に特に興味があるわけでもないし、そんなに食べる機会もないんだけど。
それでもやっぱりたまにはって思う。
肩肘張ったお店で緊張しながら食べるんじゃなくて、こういう小さなリストランテで静かにゆっくりと食事するのって素敵。

おいしそうで優しくて暖かくて、気軽に読めちゃう。
近作は、番外編というかこのシェフの若かりしころのお話も。
しかも舞台は修行中のフランス。
そうそう。今回はぶっきらぼうで無口なシェフが恋をした。
彼のこの恋は、本当にこれで終わってしまったのかな?
第3作目とかでこの続き、読めるかしら。

●収録作品
「錆びないスキレット」
「憂さばらしのピストゥ」
「ブーランジュリーのメロンパン」
「マドモワゼル・ブイヤベースにご用心」
「氷姫」
「天空の泉」
「ヴァン・ショーをあなたに」
下町の小さなレストラン、ビストロ・パ・マルでは相変わらず、変わり者の三舟シェフが素敵に美味しい料理の数々で客たちの舌を喜ばせ、相変わらずの名推理で客たちの持ち込む謎を解いてみせます。
今回の目玉は、フランス時代の三舟シェフのエピソードが二つ。
しかもひとつは、『タルト・タタンの夢』を読まれたあなたもきっと作ってごらんになったでしょう、あのヴァン・ショーにまつわる物語なのです。あなたの〈パ・マル〉へようこそ! 

商品の詳細
単行本: 200ページ
出版社: 東京創元社 (2008/06)
ISBN-10: 4488025293
ISBN-13: 978-4488025298
発売日: 2008/06


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| 近藤 史恵 | 22:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
タルト・タタンの夢
タルト・タタンの夢

タルト・タタンの夢 (創元クライム・クラブ)

近藤 史恵

小ぢんまりとしたビストロ。
シェフと料理人、ギャルソンとソムリエの4人で切り盛りしている。
その小さな店で起きる、事件というほどのことでもない出来事。
家族同士の争いだったり、昔の恋人の態度だったり。
お店を訪れる人が持つ小さなドラマとか疑惑とか苛立ちとか。
そういうものに、この店の無口でぶっきらぼうなシェフがピンとくる。
そして彼は、料理を通してそれをうまく解明していく。

とまぁ、そんだけのことなんだけど、どの話も心が落ち着くような感じがする。
あぁ、これは気持ちの疲れたお客さんにシェフが出す、ヴァン・ショーのせいかもしれない。
これはいわゆるホットワインのことらしくて、あったかいワインなんて飲んだこともないんだけど、アタシもぜひこんな店で出してもらいたいわぁ。
っていうか、とにかくおいしそう。
料理とかワインとかチョコとか。
とにかく美味しそうな匂いとかを感じつつ、読み進む。

意外と基本きちんとしたフレンチを、ざっくりと軽い感じのビストロで出すという雰囲気がソソラレます。かなり。
たまにはそういうお店で食事をいただくのは、とてもいいことだと思う。
できることなら、このお店で働きたいもんだ。
とちょっと想像力を働かせてみる。
ギャルソン(消去法でいくとコレしか残らない)のアタシ。
ちぇっ。うらやましい。
っていうか、そんな店、この田舎地方で見つけ出すほうがタイヘンそうだけど。

出版社 / 著者からの内容紹介
下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。
風変わりなシェフのつくる料理は、気取らない、本当にフランス料理が好きな客の心と舌をつかむものばかり。
そんな名シェフは実は名探偵でもありました。
常連の西田さんはなぜ体調をくずしたのか?
甲子園をめざしていた高校野球部の不祥事の真相は?
フランス人の恋人はなぜ最低のカスレをつくったのか?
……絶品料理の数々と極上のミステリ7編をどうぞご堪能ください。

単行本: 212ページ
出版社: 東京創元社 (2007/10)
ISBN-10: 4488012280
ISBN-13: 978-4488012281
発売日: 2007/10

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| 近藤 史恵 | 20:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
サクリファイス
サクリファイス
サクリファイス
近藤 史恵

なんとなく手近にあった本を読み始めたら、昨日に引き続きまた勝敗とかいうのが出てきた。
そしてまたこれも昨日に引き続き、アタシがよく知らない競技についてだ。
あらら〜と思っていたけど、まったくの杞憂に終わった。

陸上競技で名を馳せた主人公だが、彼は早く走って一番でゴールをきること、つまり勝つことに意味とかシアワセとかを見出せずにいた。
そんな彼が大学に入って選んだのはサイクルロードレース。
その後プロのチームで走る彼の姿、チームの姿、レースの様子を通して、このマイナーなスポーツの成り立ちをわりとしっかりと描いている。
そのせいで、なじみのない競技ではあってもストンと入っていける感じ。

この小説に出てくるこの競技の一番のキーはチーム戦であること。
もちろんエースはいる。そしてそのエースを勝たせるためだけに走る役割の人がいる。
アシストと呼ばれるその役割を、とてもキモチよく全うしている主人公。
彼を通して、この競技の奥深さとか、チーム内の葛藤とかが読み取れる。

タイトルとなっている犠牲っていうのは、結局は誰なのか、何のためなのか。
アシストという役割自体が犠牲なのではないな。きっと。
と思いつつ読んでいたんだけど、これは最後までひきつけながら、最後にはどんでん返し。
ここにきてようやく、「あぁ、そういえばミステリって分類されてたっけ?」と思い出した。
う〜ん。いわゆるミステリ、推理小説というのとはちょっと違うと思うんだけど、これはこれで最後まで気が抜けない感じで。

なんだか切ない話だけど、エンディングはふわりと風を感じるような前向きな感じでとても好きだわ。

単行本: 245ページ
出版社: 新潮社 (2007/08)
ISBN-10: 4103052511
ISBN-13: 978-4103052517
発売日: 2007/08


| 近藤 史恵 | 00:35 | comments(2) | trackbacks(1) |
賢者はベンチで思索する
賢者はベンチで思索する
賢者はベンチで思索する
近藤 史恵

いや〜コレもおもしろかった。
最初は、けだるい感じのイマドキの女の子の日常の起伏が描かれた小説だと思ってたんだけど。
老人との関係とか犬との関係とか、なんだかすっかり引き込まれてしまい、これもまた一気読み。

三章からなる小説だが、それぞれ続きモノだ。

ある風変わりな老人と知り合い、彼の控えめな助言から、犬を通して自分のこと、家族のこといろんなことを考えていく主人公。
また彼女の職場のファミレスで続いたクレームの謎をとく老人。
読みながらドンドンこの老人のことが好きになるのだ。

ところが最終章ではなんと彼の過去が…。
軽いミステリーといったこの小説だけど、好きなのは、根っからの悪者というのが出てこないこと。
警察が知っているという老人の過去が出てくるんだけど、それでもやっぱりイイ人で終わらせているのだ。
スゴイな。これ。


| 近藤 史恵 | 21:24 | comments(0) | trackbacks(0) |


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